パートタイマーの正社員転換

今現在はパートやアルバイト等の短時間勤務の非正規雇用の労働者として働いてはいるものの、正社員としてその会社で働きたいという希望を持っている場合や、あるいは会社としても働きぶりを評価して正社員として長く働いてもらいたいという意向を持っていることもあるかと思います。

また労働法のひとつであるパートタイム労働法ではパートタイマーが正社員に転換できる機会を会社として整備することを事業主に義務付けています。

この義務付けに対する具体的な措置としては、①正社員の募集をする場合、その内容をパート労働者にも周知する、②外部の人間を募集する前に、正社員転換を希望するパート労働者がいるかどうか優先的に確認する、③一定の要件(勤続年数など)を満たしていれば受けられるといった正社員転換の試験制度の導入、④正社員への転換を促進するための教育訓練などの導入、が挙げられ、この中の少なくても1つを実施することを会社に義務付けています。

これらの制度を会社として導入する場合、就業規則に明記し、すべてのパート労働者にその機械を与える必要があります。

パートタイマーから正社員に転換すると雇用形態が安定し、昇給なども発生しますが、その分当然労働時間の増加や残業など、会社での拘束時間も増えてきます。これによって社内での責任も大きくなり、家庭との両立が難しくなる、といったことになるので、正社員に転換した場合のあらゆる労働条件を十分説明し、パート労働者の理解を得た上で転換を図ることが大事になってきます。

給与計算代行のライト社会保険労務士法人・トップに戻る