採用時の提出書類

応募時や採用時に労働者に対して書類の提出を求めることについては法律による義務の定めはありません。ですのでどのような書類を労働者(あるいは採用希望者)に対して要求するのかは原則的に会社の判断に任されています。

採用時に労働者に提出させる書類としては以下のものが一般的です。

 ○住民票記載事項証明書
 ○身元保証書
 ○誓約書
 ○年金手帳
 ○雇用保険被保険者証
 ○源泉徴収票(入社年に前職の収入がある場合)
 ○その他業務で必要な資格取得を証明する書類

提出を求めてはいけない書類

会社は募集や応募時に提出させる書類については、住民票などの本籍地が記載されている書類や、それを調査することの禁止が職業安定法にて規定されています。上記の「住民票記載事項証明書」は住民票の内容を証明した書類ではありますが、住民票とは異なり本籍地の記載がありません。

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