マイナンバーの作業サイクル

マイナンバーの社内事務には、従業員から個人番号を収集してから廃棄するまでのライフサイクルがあります。

まず最初に事業所で働くすべての従業員から個人番号を集める段階を「取得」といいます。

マイナンバー制度では必要になったら都度従業員から個人番号をもらい、手続きを行う事で本来は事足りますが、規模の大きい会社だとそれでは事務作業が煩雑になってしまう可能性も出てきます。

そこで会社には用途さえ明確にすれば従業員から提供された個人番号を継続的に保持することが認められています。これが「保管」です。

会社のマイナンバー対応で一番神経を使うのがこの保管の部分であるといえます。

次に従業員から取得し、保管していた個人番号を取り出して社会保険や税の手続き書類に記載することを「利用」とします。

そして個人番号を役所などの第3者に提出する段階を「提供」といいます。

マイナンバーの作業で最も神経を使うのが「保管」に関する方法なのですが、実際に情報漏えいのリスクが高いのは「利用」や「提供」の部分です。

世間的に「マイナンバー対応」というと取得や管理についての議論になることが多いですが、実際には利用や提供といった運用の作業についてどのように行うかを検討することも重要になってきます。

【マイナンバーの作業サイクル】
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