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全体のスケジュール

マイナンバー制度は、平成27年10月5日に個人番号の通知などに関する番号関連法等が施行、かつ個人番号の通知に関する規定も同時に施行され、この日以降に日本に住所を有する人全員を対象に個人番号が記載された「通知カード」が送付されます。

そしてこの個人番号が利用開始となるのは、平成28年1月からとなっています。
希望者全員に無償で「個人番号カード」の交付が開始され、同時に雇用保険・労災保険関連の届出書などへの個人番号の記載の義務化が開始されます。また、税関連の届出についても、平成28年1月以降に順次記載義務が設けられる予定です。

翌平成29年1月には、情報提供ネットワークシステムの運用が開始されると同時に、国の機関間の連携が開始されます。
また自分のマイナンバーがどのように利用されたかをオンライン上で確認できるマイナポータルの利用や、健康保険・厚生年金保険関連の届出書への記載義務もこのタイミングで開始予定となっています。

さらに翌年の平成29年7月には、地方公共団体や健康保険組合などの医療保険者などとの情報の連携が開始される予定です。

【マイナンバー制度全体のスケジュール】

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