休憩のルール

労働日(勤務日)における労働者に対して与えられる休憩時間にも、労働基準法によって最低限のルールが決められています。

労働時間が6時間を超える場合においては少なくとも45分8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与える必要があります。
休憩のルール画像
もし上記のルールを遵守せずに休憩を与えないまま、連続労働させてしまった場合は、その時点で労働基準法違反となります。
また、休憩を与えずに超過してしまった労働時間分を割増賃金で相殺することもできません。

時給制の労働者の場合、休憩時間は労働時間としては扱われないので、給与額の算定対象に含める必要はありません。

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