社会保険の届け出が必要なケース

社会保険(健康保険&厚生年金保険)のさまざまな届出申請は主に次にあげるようなケースが会社に起きた際に発生します。

 ○社会保険の被保険者資格を取得したとき
 ○被保険者の資格を喪失したとき
 ○被扶養者の移動があったとき
 ○支給回数が年3回以下の賞与が発生したとき
 ○定時決定随時改定
 ○育児休業を取っていた労働者が終了して復帰したとき

これらの事柄が事業所で発生したらそれぞれに応じた各種手続きを速やかに行わなければなりません(届け出先窓口については「社会保険の手続き先」を参照)。下表では届出が必要なケースと具体的にはどのようなことを差しているのかをまとめています。

届出が必要なケース 具体例
被保険者の資格を取得したとき 労働者の入社、雇用形態の変更
被保険者の資格を喪失したとき 労働者の退職・死亡、雇用形態の変更
被扶養者の資格の異動 労働者の結婚・離婚、出産、被扶養者の就職、など
賞与を支給したとき 年3回以下の賞与の支給
定時決定 年に1回の定期的な標準報酬月額の見直し
随時改定 昇給・降給、休憩形態の変更などによる等級の2段階以上の変更
育児休業が終了したとき 復帰後の給与額が下がった場合

給与計算代行のライト社会保険労務士法人・トップに戻る