マイナポータルとは

政府は、マイナンバー制度導入以後1年(平成29年1月より)をメドに、情報提供等記録開示システム(=マイナポータル)を利用可能とする方向で、準備の進行をしています。

マイナポータルでは、主に次にあげる3つの業務を行うことが想定されています。

情報提供等記録表示業務

特定個人情報の提供、または提供の要求に応じて、情報提供ネットワークシステム上の記録の開示請求に応答するために、自分の特定個人情報をいつ、誰が、何のために、情報提供したのかを確認できる機能となります。

自己情報表示業務

法律または各自治体の条例の規定によって、行政機関が持っている自分の特定個人情報を確認できる機能です。

お知らせ情報表示業務

マイナンバーの個人番号の事務実施者である行政機関などが、個人番号利用事務に関して、本人が希望し、または本人の利益になると認められるひとりひとりに見合った行政機関などからのお知らせを表示する機能となっています。

マイナンバーによって個人個人の全体像が把握できるようになるため、例えば予防接種など保険関係の案内や、受けることが可能な給付を行政機関などが把握できるようになり、個人としても、行政からの各種お知らせやサービスをタイムリーに入手できるような仕組みとなります。

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