労働組合法とは

労働組合法とは、労働法のひとつで、個人では弱い立場の労働者が、使用者(会社)との交渉において対等な立場に立てることを促進してその地位を向上させること、労働者が団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを援護すること、使用者と労働者の関係を規制する労働協約を結ぶための団体交渉をすること及びその手続きを助成すること、を目的として制定された法律です。

労働組合法では、正当な争議行為については刑事上・民事上の免責を定めています。つまり労働組合がストライキなどの争議行為によって会社の業務の正常な運営を妨害したとしても刑事罰は課せられません。

ただし、何をしても刑事罰に問われないというものではなく、暴力行為などについては当然免責の対象外とされています。

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