マイナンバー制度の従業員教育

マイナンバー制度の導入においては、社内での安全管理措置ももちろんですが、最もたいへんな作業はパート・アルバイトも含めた全従業員その他必要な人全員からの個人番号の収集かもしれません。

たとえマイナンバー制度の認知が低かったとしても、通知カード自体は平成27年10月以降は順次各従業員の手元に送られてきてしまいます。この場合、大事な個人番号が記載された書類であると知らずに紛失してしまう人も出てくるのでは、という懸念があります。

またマイナンバー制度そのものに対して不安や不信感を抱いている従業員の方も少なくないかもしれません。

そうした場合、会社の担当者としてはマイナンバー制度とはどんな制度なのか、個人情報の安全対策はどのように取られているのか、といった不安を解消してあげる必要があります。

まずは平成27年10月以降に通知カードが配布され始めたら、それを絶対になくなさい旨の通知をするとともに、マイナポータルの活用など利便性も向上するので個人番号カードの取得申請をオススメするのがよいと思います。

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